下乳がない・輪郭がぼやける方へ。バージスラインを整えるセルフケアのやり方
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裸になって鏡を見たとき、バストの下のラインがぼんやりしている。下乳がない気がする。
そんなふうに感じたことはありませんか?
前回の記事では、ブラがずれる一番の理由は、バストの下のライン「バージスライン」が薄いことにある、というお話をしました。
今回はその続きです。
バージスラインを整えていくために、おうちでできるセルフケアを、動画と一緒にお伝えしますね。
とくに、こんな方に読んでほしいです。
- 下乳がなくて、バストの輪郭がぼやっとしている
- 裸になったとき、バストの下のラインが薄い
- サイズの合ったブラでも、ずれやすい
目次
下乳がぼやけるのは、バストとみぞおちの境目が硬いから
バージスラインのおさらい
バージスラインは、バストの下のふち、下乳の輪郭のことです。
大胸筋と腹直筋のあいだにある強い靭帯でつくられていて、ブラのワイヤーはこのラインに引っかかることで安定します。
この靭帯は、脂肪が乗ってきてはじめて太くなり、ラインもだんだん濃くなっていきます。
ぼやけている方ほど、つまむと痛い
セルフケアでは、下乳とみぞおちの境目をつまんでいきます。
ここが硬い方や、バージスラインがぼやけて輪郭がぼやっとしている方は、つまむと痛くなることが多いんです。
それから、お腹が硬い方も要注意です。
お腹が硬いと、バストが下に引っ張られてしまいます。そうすると、輪郭がぼやけるだけでなく、バストそのものが下がりやすくなってしまうんですよね。
だからこそ、この境目をしっかりほぐしてあげることが大切なんです。

動画で見る、バージスラインを整えるセルフケア
文字だけだと分かりにくいので、私が実際にやっている動画を用意しました。短い動画なので、一緒に手を動かしながら見てみてください。
やり方
- 下乳とみぞおちの境目をつまむ
バストの下のふちと、みぞおちの境目の部分を指でつまみます。痛くなければ、このままほぐしてもらって大丈夫です。 - 痛い方は、手のひらでさする
つまむと痛い方は、みぞおちに手のひらを当てて、さすってください。さすっているうちに、摩擦の熱がみぞおちに伝わってきます。 - 温かさを感じたら、もう一度つまむ
手の温かさをみぞおちで感じられるようになったらOKです。もう一度つまんでみると、さっきよりつまみやすくなっているはずです。 - 下乳全体をつまんでいく
境目にそって、下乳全体をつまんでいきます。両方いっぺんが難しいときは、片方ずつでも大丈夫です。

続けるコツは、地道に。前回のケアとセットで
1回で変えようとしなくて大丈夫
このセルフケアは、効果があると感じているケアです。
ただ、1回で輪郭がくっきりするものではありません。地道に続けてあげてほしいなと思います。
痛い日はさするだけでもいいですし、片方ずつでもかまいません。続けやすいやり方で大丈夫です。
谷間のつまみケアもおすすめ
バストまわりの皮膚は、本当はつまんで揺らせるくらいやわらかいものなんです。
でも、つまむので精一杯だったり、つまめなかったりする方も多くいらっしゃいます。
そんな方には、鎖骨と鎖骨のあいだのくぼみから、みぞおちのあたりまで、谷間になる部分の皮膚を縦にまんべんなくつまむ「谷間つまみ」もおすすめしています。
下乳のケアとあわせて、バストまわり全体をやわらかくしてあげてくださいね。
入れ込みと保湿も一緒に
前回の記事でお伝えした、トイレのたびの「入れ込み」と、ブラを着ける前の保湿も、ぜひ一緒に続けてください。
サロンのフィッティングでも、バージスラインが薄い方には「下乳にお肉がたまってくると、だんだんブラがずれにくくなりますよ」とお伝えしています。
ラインの出方や、変化までの時間には個人差があります。それでも、バストは変わります。だから、諦めないでほしいんです。

まとめ:下乳の輪郭は、ほぐして育てていけます
- 下乳がぼやける方は、下乳とみぞおちの境目が硬いことが多い
- お腹が硬いと、バストが下に引っ張られて下がりやすくなる
- 境目をつまんでほぐす。痛い方は、さすって温めてから
- 入れ込みと保湿も一緒に、地道に続ける
まずは今日、動画を見ながら1回やってみてくださいね。
私は理学療法士として、乳がん専門で4000件以上の患者さんに関わってきて、いまは沖縄・那覇でバストケアサロンをしています。
サロンでは施術だけでなく、食事や下着のこともあわせて、お一人おひとりのバストを一緒に見ています。下乳の輪郭やブラのずれが気になる方も、気軽にご相談ください。
なお、バストケアは医療ではありません。体調や疾患に関わるご相談は、医療機関へおつなぎします。

